リモートワークはリモートカフェでする?女性が集まるお仕事カフェ

2018年5月5日

平日の昼間、カフェに行くと8割の人が仕事をしています。

カフェ1

お客様は、男性よりも女性のほうが昼の時間帯は多いです。

そして服装もとてもカジュアル。

どの方もとても集中していて、すごくいい速度で仕事を進めているなぁ・・と思います。

先日渋谷のスタバ(東急本店のほう)にPCを持って行ったら9割の人が仕事をしていて、さらにそのブラインドタッチのレベルが半端なくて、もうほんとうにびっくりしました!

2階の窓に向かって座った人たち全員が音楽を奏でるように素晴らしい速度でキーをたたいていて、さらに店内の4割が外国人。
ここはどこ!??って一瞬、NYに来たような気分になりました。

そこで私もPCをやってみて思ったのですが、ここに一週間通ったらPCのレベルがめちゃめちゃ早くなるな・・って思いました。(笑)(面白いことに無意識につられてしまうんですね)

学生の頃は図書館で勉強するとだらけなくて良かったり、すごく真剣に勉強している人の姿があると自分も気合が入ったりしたものですが、まさか渋谷のスタバ、ここまでPCレベルが高いとは・・と思いました。

そしてその後調べてみたら、やはりリモートワークをする女性がどんどん増えたため、お洒落なリモートカフェが、どの駅前にも次々とできていたことがわかりました。

リモートワークとは・・?

リモートワークって、家のパソコンでやる仕事・・?って思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。

リモートワークは在籍する会社のオフィスではなく、自宅やカフェなど、会社から離れて
(=リモートって言います)インターネットやメール、電話等を使用して勤務する形態のことを指します。

カフェ2

この働き方は、女性にとってはとても親しみやすい気がします。

そして企業にとっても大変ありがたいシステムだと思うので、これからはリモートワークが主流になっていき、ラッシュの満員電車は昔の白黒写真のように「ふる~~い時代に起こっていた、超悲惨な出来事」に、あっという間になっていくと思います。(*´▽`*)

ところで私はラッシュが大嫌いです!(好きな人はいませんよね)
これに乗らなくちゃならないというだけで「日本人やめたい」って思ってしまうほどです。(笑)

私が異邦人なら「クレイジーな日本人!こんなの乗るなんて信じられないワ」と思って、それだけで日本に訪れることはないかもしれません。

こういったことは本来一年もあれば、充分働き方も、仕組みも根底から変えることは可能でしょうけれど、そこは色々な企業の思惑や経済がからむので、わざとしない(できない)という・・

でもそんなことも、もうすぐに終わりになると思います。

カフェ3

(六本木ヒルズ森タワーウエストウォーク6F )

理由は、そうしないと企業も持たなくなってきているからです。

カフェで仕事をするメリットとデメリット

まず、私たちがカフェで働く上でのメリットは

オープンな環境なので気分転換になる
集中力が増す
拘束されていないので、時間を有効に、自由に使うことができる

ということがあげられると思います。

自宅で仕事をしても良いのですが、やはり外だとお金も払ってこの環境を買っている・・と思うからか、ここまでは完成させてしまおうという集中力がすごく上がると思います。

それとよく言われるのが、周りにお客さんがいることで適度な緊張感になり集中できるということです。

これを「観客効果」と呼ぶのですが、適度なストレスは集中力向上に繋がるのです。

カフェ4

(大手町ファーストスクエアウエストタワー1・2F)
そしてカフェの場合、さすがに一日中そこで作業するわけにはいきませんよね・・・。

お店にも悪いし、だいたい1~2時間と最初に時間を設定して仕事をします。

短時間で時間が区切られているからこそ、集中できて作業効率が上がります。

長時間だらだらとやるよりも最初から短い時間しかできないんだ!とわかっていると、それだけで驚くほど仕事がはかどる気がします。

カフェ2

(新宿CURUMUビル2F Caffice)

また、カフェでは常にコーヒーの香りが漂っていますが、この香りは脳を活性化させる効果があるので眠気覚ましにもぴったりです。

女性で結婚している人なら、家のこと、子供のこと、親のこと、学校のこと・・とありとあらゆる用事を一日の中で同時に滞りなく進めていかなくてはならず、そのうえでも仕事をしなくてはならないとなれば、この方法しか残されていないと思うのは私だけでしょうか。

企業にとってのリモートワークのメリット

リモートワークを導入したら企業にとってどんなことが良いかというと、まぁ山ほどあります。
でもその反面で勿論、デメリットはあります。

でももうこれはどんなに寂しいと感じても「紙媒体」の文化が廃れてきたように、止められない流れであり、「生き残れるものは環境に適応できるもののみ」という真実を無視してはならないでしょう。

リモートワークによる企業コストの削減


もし、会社に必要な人のほとんどがリモートワーク社員となれば、それまでにかかっていた机やイス、キャビネットなどの備品類や、光熱費を初めとした固定費部分が削減できることは間違いありません。

リモートワークによる交通費の削減

企業全体に係るコストだけではなく、リモートワークを導入することによって、従業員一人一人のコストカットができます。

その代表が交通費です。

でも私なら、その分、毎月のカフェ代金も欲しいなって思いますね!
いいアイデアをどんどん出す人には「リモートカフェ用」の費用も出してほしいものです。

リモートワークによる通勤時間の減少

実はたかが通勤時間と考えてしまっては大間違いなのです。

通期時間の長さが従業員の健康に及ぼす影響には多数の報告があり、ストレスの増加、体重の増加
など、多くの問題が指摘されています。

また一風変わったところでは、通勤時間が45分長くなると離婚率が40%増加するという調査もあるそうです。

その数値の正否はともかく、ストレスが大きいことで良いことは何もなく、健康な人が増えればそれだけ、楽しくて良いアイデアが沢山集まることでしょう。

 世界中から優秀な人材を採用できる

新たに人を採用しようとする場合、決まったオフィスへの勤務が必須となると、地理的に限定されたところから人材を確保するしかありません。

でもリモートワークを認めた形であれば、世界に対して募集を行うことができます。
世界中どこに住んでいても、優秀な人と一緒に働くことができます。

企業におけるリモートワークのデメリット

リモートワークを浸透させた場合のデメリットもあります。

でもこれはほとんどのものが解決されているようですね・・

1・データー管理の危険性
企業の秘匿情報を遠隔地どうしでやり取りするために、危険が伴うということですね。

これは情報の暗号化や遠隔ロック、GPSを使った追跡システムなど、セキュリティも飛躍的に進化してきたため、危険を感じる必要性が減ってきたようです。

2・企業文化が浸透しない

同じ場にいないことを考えると、企業の風土や文化を共有する場がありません。

決起大会や社員旅行などでたまに顔を合わせても、「あなたは誰・・?」っていうことになってしまうでしょうね。

これが一番難しいことではないかな・・と私は感じます。

3・対面してのコミュニケーションができない

デメリットをカバーするために、テレビ会議やビデオチャットサービスが多く登場しています。

これも2と同じで、バーチャルで良いのかどうか・・。

たとえば格安航空などが海外でも新幹線で国内に行くよりも安くなっている時代なので、週に一度はそのエリアの人たちが集まる・・等のようにしていけばよいのかもしれません。

今日はリモートカフェについて調べていたら、カフェにきてお仕事をしている女性のこと、女性の働きかたについて、時代の流れについてなど、いろいろなことに話が膨らんでしまいました。

私もこれからどんなふうに「表現というしごと」をすすめていくか、じっくりと考えてみたいな・・って思っています。

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