口紅の色

2018年3月5日

初めて口紅をつけたのはいつだったかしら。

私は高校生の頃でした。

薄い色付きのリップクリームをこっそりポケットにしのばせて、それを持っていることだけで、なんとなく一日が楽しかったのを覚えています。

大人になっていろいろな口紅をつけてきたけれど口紅を選ぶときは本当に探し回ります。

春の赤と冬の赤は違うし、春の艶と冬の艶も違うんだけど、このこだわりは実は男性たちには、まったくわからないんだそうです。

(まあ、わかるだろうと思っていたわけではないのですが・・)

 

これは私がお世話になっている、ヘアアーティストでもあり、メイクや美容など、その人全てのトータルビューティを作ってくれるTさんのお言葉・・

「男から見ると、あ、唇が赤いな、とかオレンジ色だな」くらいはもしかしたらわかるかもしれないけど、それがコーラルオレンジ系の赤だなとか、ブルー系のローズだなとかなんて、絶対に普通の男ではわからないですよ~」

「でもTさんはわかるでしょう??」

「そりゃあ僕は仕事でメイクをやるからですよ」

「それじゃ。。ちょっと嫌な予感なんだけど、例えばアイシャドウで安いのだと、ラメの粒子が大きかったり、光り方がテラテラしてどこか下品なのね・・・。だから5千円とか6千円とかの高級アイシャドーをう~んと吟味して選ぶんだけど、、、もしかしてそういうのも全くわからない??」

「ぜーーーーーったいにわからないです!!」(断言)

「・・それじゃもしかして、、100円のアイシャドーや口紅でもわからない??」

「まったくわかりません!!」

「品が良い色だなとか、そういう区別は?」

「全然わからない」

「そうなんだ~・・・それじゃ、はっきりいってあんまり色物にお金をかけても費用対効果はめちゃめちゃ低いのね~!(笑)一枚、きれいな色のセーターを買ったほうがまだマシね~」

「いやもう、もしデートとかそういうことなら、女性は絶対そっちのほうの、似合う綺麗な色を着るとかに気合い入れたほうがいいですね!あと髪ね。」

「髪はわかるの?」

「それは僕がわかるだけか!(笑)でも髪は一番重要なのは艶ですよ」

 

私はプチプラコスメも大好きで、メイクでは学生さん御用達のプチプラコスメを沢山愛用していますが、このとき、私は正しかったみたいだな~とかなり嬉しかったです。

でも、誰にもわからなくても、やっぱり自分の肌に合う色の口紅は、探さずにはいられませんね。

こればかりは、肌の色や唇の形、よく着る服の色など、まったく同じ人は世の中にいないので、世界中の女性たちの永遠に続くテーマなんだろうなぁ・・。

新しい口紅が並んでいるお店に行くと、ついつい近寄って、どんな色だろう?とつけてみるのは、似合っても、似合わなくっても、なんだかスリリングで楽しい瞬間だったりします。

こういう幸せって、絶対に男にはわからないだろうな~

ほんと、女に生まれて良かった♪