あごのたるみ・しわの原因を解消するには?即効性のある方法を試してみた
鏡に写った自分の顔が二重あごになっているような気がしたことはありませんか・・?
年齢を重ねるとあごのたるみやしわが気になりますね。
あごがたるんでいると、顔が大きく見えたり老けて見られたりしてしまい、とっても損な気がします。
いつも頬のたるみとか目元のたるみとかを気にして、一生懸命にケアしている私達も、意外と盲点になっているのが、あごのたるみやしわです。
自分では鏡で正面からしか見えていないので、なかなか横のほうからは微妙な変化に気づきにくいのですね。
今日はあごのたるみやしわがどうしてできるのか、そして毎日の習慣の中から、特別な時間を割くことなく、気をつけるだけでたるみやしわを遠ざけていける方法をまとめてみたいと思います。
あごがたるんでいるだけ?それとも二重あご?
この記事の目次
あごのたるみの原因といえば、「皮下脂肪」が真っ先に思いつくのではないでしょうか。
あごは特に皮下脂肪がつきやすい部分ですね。
全体的に太ってしまうと、顔もふっくらしてきますが、そのあと本格的に肥満になると、二重あごになってしまうようなイメージがありませんか?
これも若いうちは、太ってもお顔が丸く、パーンと張っていますが、年齢を重ねて太ると、顔についた脂肪が重力とともに下に下がって、あごのほうの脂肪へと変化してしまうのですよね・・。
当然、顎の下やフェイスラインについた脂肪は、そのまま顎のたるみになってしまいます。
あごのたるみの原因のひとつは、このような肥満による二重あごが、加齢により下に落ちてたるみになった・・ということが考えられます。
ではそこまで肥満になったわけではないのに、あごがたるんできてしまった場合は、一体どうやってなおしていけばよいでしょう?
あごのたるみの原因は?
痩せているのに二重あごになってしまっている場合。
あごがたるむと顔全体も老けて見えるようになり、それに小顔効果もなくなってしまうから、とっても残念ですね。
この場合、二重あごの一番の原因は表情筋とリンパにあります。
表情筋は顔の筋肉のことです。
使用しないでいると衰えてしまい、たるみの原因となってしまいます。
これらはダイエットとかではなく、あごの筋力を鍛えるといった別の対処方法が必要になります。
まずひとつめは、あまり柔らかい物ばかり食べず、しっかりと噛んで食べることです。
あごを使わないと表情筋がどんどん衰えてしまい、老け顔になってしまいます。
そこで、まず、しっかりよく噛んで食べましょうということがひとつ。
そして後ほどご紹介しますが、効果的に筋トレをするために、上手にガムを噛むという方法があります。
また、大きな原因のひとつに「スマホ」があるといわれています。
これだけ便利になってしまったスマホは、本と違って、歩きながらもグーグル地図を見たりして使用時間が多いため、どうしても下を向く時間が増えてしまうのです。
「スマホたるみ」なんて言葉は昔はなかったのですが、今は本当に深刻な美容の問題になっています。
このように食事やスマホの習慣から顔の筋肉の使用量が減り、下を向く時間が増えてリンパの流れも滞り、ますますあごのたるみに拍車をかけていくことになってしまっているのです。
顔の筋肉が衰えると顔がむくみやすくなる
これは知らなかった人も多いのではないでしょうか。
年齢と共に、顔がむくみやすくなってくるのは、筋肉の衰えが影響しています。
筋肉はリンパの流れを促すポンプの働きを果たしています。
筋肉が衰えるとその働きが弱まるため、リンパの流れが悪くなり、余分な水分や老廃物が溜まってしまい、結果としてむくみが起こります。
結果として顔がむくみやすくなるのも、実は筋肉の衰えからくるのです。
あごのたるみの解消法
調べていくと、あごのたるみを解消するために、いろいろな顔面体操もあることがわかりました。
顔ヨガや舌のトレーニングです。
何回か私もやってみたのですが、でもこれは毎日続けるのは本当に大変そうです。
なんでもそうですが、わざわざ時間をとってトレーニングするとなるとほんとうに大変ですね。
無意識にできること、知らないうちに習慣にできることに絞っていきましょう。
ガムを噛んで筋肉を動かす
あごの筋肉を鍛えるのにとっても簡単で、よい方法があります。
それはガムを噛むことです。
ガムは低カロリーなものを選べば数粒噛む程度では体重増加を気にする必要はありませんね。
ガムを噛むことを習慣づけることは、あごの筋肉を動かしたり、鍛えるには非常に良い方法であると思います。
そしてできるだけ顔の筋肉をくまなく刺激できるよう、ガムを同じ場所だけで噛まず、口のいろいろなところで噛むように工夫して、あごの全部を使えるようにしてみましょう。
今日からバッグのなかにガムを入れておきましょうネ♪( *´艸`)
スマホを見る姿勢に気をつける
ストレートネックの予防のためにも「胸を張ってあごを引く」といった基本の姿勢だけは守りましょう。
具体的にいうと、スマホを見るときに顔の高さまでスマホを持ってくること、それだけです。
でもこれも、きっと最初の一・二回くらいで、すぐに忘れてしまいますよね。
私もそうなんです。だからなんとかして、顔の高さでスマホを見るのを「クセ」になるようにしたいな・・っていつも考えています。
首からリンパにかけてをさする
これは私が長年やっている方法です。
まず、あごの下に両手の先をそろえて置き、左右同時に耳の下までスライドします。
そこで3秒停止したら、首の横をとおって、鎖骨まで持っていきます。
これを3回繰り返したら、次は耳の下から首を通り、鎖骨に向かって上から下にゆっくり10回さすります。
私は朝、オールインワンゲルをつけたらこれをやってしまいます。
それからお風呂でもこの首からリンパをさすっているのが癖になっています。
これは、一気に顔のむくみが良くなりますので、ぜひお試しくださいね。
間違ったケアはあごのたるみを悪くする
100円ショップに行くと小顔ローラーなどがいっぱい売っていますね。
私も美顔器を持っています。
でもこれは顔のシミをつくる原因にもなってしまいますから、使い方を工夫してくださいね。
「顔がたるんできたからせっせとローラーを転がさなくっちゃ!」と一生懸命に頑張って、シミが増えたら悲しすぎます。
まとめますと、あごのしわをふせぐためにはまずはスマホ姿勢を良いものにクセづけること。
バッグの中にはキャンデーでなくてガム。
しっかりかんで食べることと、あごから首へのリンパ流しを習慣にして小顔になるということです。
たっぷり首のマッサージにも使えるオールインワンゲルは、コスパも良くて伸びがよいものがいいですね・・。
私の愛用はメディプラスゲル。これからの季節にもぴったりです♪