ローションパックの効果の出るやり方を徹底解説
ローションパック、誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
私はローションパックといえば佐伯チズさんを思い出します。
ローションパックとは?
この記事の目次
以前・・もうずうっと前に、佐伯さんの美容法や代名詞とも言えるこのコットンパックが流行った時、私はすぐに佐伯さんの本を買い、お勧めの大きなコットンと大きなボトルのハト麦化粧水を買いに行ったものでした。
コットンを真ん中から割いて水で濡らし、軽く絞ってからそこに化粧水をたっぷりたらして、数枚を顔の上に乗せる。
結局忙しくて長く続きませんでしたが、このローションパックは効果があった人と、逆に合わなかった人とが出てきて話題になりました。
このローションパックは続けていて、その時は良いのですが、肌の調子が乾燥肌に傾いてしまった方もいらっしゃったのです。
今日はこのローションパックで効果が出るやり方と注意点をまとめていきたいと思います。
ローションパックの効果とは
美容液やクリームの浸透率が高まる
普通に化粧水を丁寧につけるだけでも肌は潤いますが、数分間化粧水を浸したローションパックを顔に当てておくことで、肌はスポンジのようにふくらみます。
そして次に入れる美容液やクリームの浸透率が大変高まります。
肌も弾力性を取り戻し、柔らかくなってきます。
毛穴がひきしまる
ローションパックをすると、毛穴を引き締めてくれる効果があります。
肌に水分が加わるとハリが出ることで、毛穴が目立ちにくくなり、ひきしまってくる効果があります。
ローションパックの効果的なやり方
ローションパックを効果的にすすめるには、ほんの少しのコツがあります。
1・コットンを水にひたして軽く絞る
小さな入れ物に水を入れ、コットンを1〜2枚よくひたしてからかるく絞ります。
絞る時は、硬く絞りきるのではなく、少し水分が残っているくらいにします。
2・コットンに化粧水をつける
絞ったコットンに化粧水をつけます。
適度につけたら、コットン1枚を2〜3枚ほどに割きます。
全部で7.8枚ほどあると顔全体に隙間なく貼れます。
3・コットンを3分間顔に広げる
顔全体に割いたコットンを乗せたら、3分ほどそのままにします。
もし3分より前にコットンが渇いてしまうようなことがあれば、すこしコットンに化粧水を付け足してくださいね。
時間は延長せず、3分間で切り上げてください。
ローションパックに向く化粧水
アルコールが含まれていないもの
ローションパックに使う化粧水は、エタノールなどのアルコール成分が入っていないものを使いましょう。
アルコール成分が入っている化粧水を使うと肌から蒸発しやすくなり、肌に必要な水分まで一緒に蒸発してしまう恐れがあります。
そして肌を逆に乾燥させてしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
できるだけ保湿力の高い化粧水でリーズナブルなものを
保湿力の高い化粧水は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミド入り・・など色々ありますが、あまり高価なものは必要ありません。
コットンにたっぷり含ませて3分間だけですので、ケチらないで思いっきり使えるものが良いと思います。
この点で、佐伯さんもたっぷり使える安価なハト麦化粧水をおすすめされていたのですがとても良いと思います。
肌に優しくてたっぷり入っているものを使ってくださいね。
ローションパックに向くコットン
今は100円ショップでもコットンは沢山売っていますが、ローションパックするときは、できれば大きめのコットンが使いやすいです。
引き裂いて顔に乗せるときに、大きく貼ることができますし、とても使いやすいです。
ローションパックをするときの注意点
ローションパックに最適な時間は?
せっかくひと手間かけるのだもの、3分より10分位やっていたほうがいいよね・・!と一生懸命頑張ってしまうと逆効果になってしまうのが、実はこのローションパックです。
いつまでも肌を水浸しにするとバリア機能が壊れ、逆に肌が荒れて乾燥してしまうようになるのです。
もちろん肌質にもよりますし、油分が多くて水分が少ない方はローションパックが向くようです。
以前は5分程度とされていたようですが、肌の水分が蒸発したり、乾燥しないよう3分までにすることが一番大切だと思います。
ローションパック後は直ちに乳液やオールインワンゲルを塗る
ローションパックをした後は、必ず乳液やクリーム、あるいはオールインワンゲルで保湿しましょう。
そのまま放置しておくと、せっかく肌表面に乗せた水分が逃げてしまって、乾燥が進行してしまいます。
ローションパックをした後は、油分でしっかりとフタをし、たっぷり保湿してあげるとふっくらとした弾力のあるお肌になってくれます。
ローションパックは合う方と、かえって乾燥してしまったという方と色々な方がいらっしゃいます。
必ず3分以内にして、その後すぐに油分をつけて蓋をしていくこと、初めてされる方は、まずは週に1・2回くらいで様子をみてくださいね。
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