インナードライを改善するスキンケア方法のまとめ!猛暑を克服しよう

真夏。

暑さは覚悟していたとはいえ、最近の天気予報では「命の危険がある暑さです!」というセリフを毎日耳にしますね・・。

「命に危険があるですって~?」と天気予報のキャスターに突っ込みを入れてはみるけれど、本当に冗談ではない暑さです。

日光

3分位ベランダで植物に水やりをしただけで、もう汗がとまらない・・
植物だってヘトヘトだし、人間だってもはや仕事なんてしていられないほどの暑さです。

先ほどNHKのお天気のお兄さんが「クーラーはけして消さないでください!」と何度も言っていてビックリ。(+_+)

設定温度は控えめに・・なんて言ってはいられない時代になってしまいました。
私も今まで生きてきて、ここまで辛い夏は経験したことがなかったと思います。

設定温度を控えめにして、救急車になってしまったら洒落にならないものね・・と思いますが
朝も昼も夜も、一瞬もクーラーを消せなくなってくると、肌にとっては、もうダメージどころではないだろうなぁ・・と思います。

一年中一生懸命スキンケアに気を配っていても、この夏の数か月でものすごいダメージを受けていそうで、とても心配ですね・・。

紫外線、汗、クーラーとの温度変化、クーラーからくる乾燥。

肌にとってはただ、ただもう辛いだけの状況。

今日はこの過酷な夏をなんとか無事に乗り越えるために、できることを書いていきたいと思います。

インナードライって?

「インナードライ」という言葉をご存知でしょうか?

良く聞くけどあまり自分では使ったことがないなぁ・・って方がほとんどなのではないでしょうか。

スキンケアでは、どんどん新しい言葉が生まれてきます。

「インナードライ肌」は実は医学用語ではありません。
いつの頃からか、スキンケア業界で使われるようになった言葉です。

インナードライとは、肌の表面はつやつやテカテカとしているのに、内側は水分量が少なく、実は乾燥している状態の肌のことです。

インナードライ肌とは、本当に肌の「インナー(内側)」が「ドライ」な肌のことを言うのです。

私もインナードライかもしれない。これだけクーラーの中にいるし・・。
と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

インナードライ肌の場合、どのようなことがおこってくるのでしょう。
またインナードライを改善するにはどうしたらいいのでしょう?

インナードライ肌はどんなふう?

インナードライ肌は一見してどのように見えるのでしょう?

インナードライ肌は、見た目ではカサカサしているようには見えません。
油分がたっぷりあって、一見するとオイリー肌のように見えます。

でも水分量を測定すると、肌の内部の水分量は少なく、カラカラに乾燥した状態になっています。

インナードライとは、皮脂はたっぷり出ているのに、角質層の水分量が20%以下に低下している状態のことをいうのです。

インナードライは何故おこる?

インナードライ肌になる大きな原因は、洗顔による皮脂の取りすぎだと言われています。

インナードライ肌の肌表面がベタベタするのは過剰な皮脂の分泌が原因ですが、これは「肌の内部の水分量の低下」によって起こっています。

肌はもっと水分量が欲しい!と思っても、自分の力で水分を出すことができません。
そこでせめて皮脂を出して水分の蒸発を防ぎ、少しでも肌を潤そうとしているわけなのです。

皮脂が分泌されても、実際には水分量とは関係がないのですが、それでも今ある水分を守ろうとするために皮脂の分泌は肌にとって、できる限りの防御方法なのですね。

でも私たちは、肌がべたべたしていたら不快なので「あらやだ」とせっせと油取り紙などを使って皮脂を取ってしまいます。

そして洗顔フォームを使って何度もすっきりするまでゴシゴシ洗ってみたりします。

ところがこのように「皮脂を取ること」ばかりが優先されて充分な水分補給が行われないと、肌は余計に多くの皮脂を分泌してしまうのです。

この悪循環を止めるには、まず「洗顔で皮脂を余計に取りすぎない」ということが大切です。

タオルの画像

皮脂を多く分泌して自分を守ろうとしている肌を理解し、水分を補給して乾燥対策をしっかり行い、バリア機能をしっかりとさせて健康な肌にしていくことを目指しましょう。

夏の猛暑でクーラーは不可欠

また、インナードライ肌でやってはいけないのは過度な洗顔と共に、夏場の過度なエアコン使用です。

エアコンは、温度を下げ、また湿度も下げてしまうからです。

つまりエアコンは肌を乾燥させるので、乾燥肌やインナードライ肌の人にとっては最も良くないということです。

でも・・!!!
この夏にエアコンがないと、一歩間違うと命の危険です。
インナードライ肌になっても乾燥肌になっても、死んでしまうよりはマシじゃ・・・(泪)

ここまで暑いとそうも思ってしまいますが、できることは少しでも手を打っていけるようにしたいとも思います。

また過度な洗浄とエアコンのほかにもインナードライになってしまう原因があります。

乱れた食生活
刺激の強いクレンジング剤
間違った洗顔方法
不十分な紫外線ケア
喫煙習慣

過度なアルコール接収
睡眠不足
加齢
などです。

この中で加齢だけは仕方ないですけれど、あとのものは心がけ次第で良くしていけそうですね。

インナードライ肌を改善する方法は?

1・紫外線を徹底的にカット!
まず大切なのが、毎日の紫外線対策です。
やはり・・というか、これにはじまってこれに尽きるとも感じますね。
日焼け止めはこまめに塗りなおしたり、日傘や帽子なども活用しましょう。

2・洗顔は丁寧に。そしてやりすぎは避ける
夏は毛穴が開きやすいので、そこにメイクや日焼け止めが入りやすいです。
これをきちんと落とし、かつ過度なクレンジングや洗いすぎを防ぐこと。
たっぷりの泡で優しく包み込むように丁寧に洗って、回数は少なく、しかし確実に汚れを落としきりましょう。

3・しっかり・たっぷりの保湿
夏は皮脂や汗でベタベタしがちなので、肌表面は潤っているように見えても、肌内部は乾燥し、しかも24時間のエアコンで肌の内部はさらにカラカラに・・。
洗顔後は、保湿することをとにかく意識しましょう。
そしてしっかり乳液やクリーム、オールインワンゲルなどで蓋をしてくださいね。

インナードライを改善するスキンケアの方法と生活のまとめ

 暑くて脳も停止してしまいそうですが、大切なことをもう一度まとめておきます。

1・正しい洗顔でしっかりと汚れを落とします。洗いすぎに気をつけ泡で丁寧に洗顔します。

2・水分をたっぷり与えて、蒸発する前にしっかりとクリームやオールインワンゲルで蓋をします。

3・紫外線対策はぬかりなく。何をおいても徹底しましょう。

4・バランスの良い食事をして、睡眠を確保し、なるべくお酒の飲みすぎを防ぎ、煙草はやめる方向でがんばりましょう。

とこうしてみると、本当に当たり前のことばっかりですね・・。
でも、この当たり前のことをしっかりできるかどうかが分かれ道なんだと肝に銘じたいです。

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最近はこれでマッサージしてそのまま眠ってしまいますが、アイクリームなしでもエアコンの中、全く小じわになっていないので、超お気に入りです。↓↓