爪が割れるのはイヤ!原因とケアの仕方、保護する方法を徹底解説!

「あ!爪が割れちゃった~!」

その時のショックはほんと、たまりませんね・・!

カフェの女性

私は爪が弱いので、強くて良い爪になるよう栄養オイルを塗ったり、なるべくオフにはマニキュアもつけないようにしていますが、それでも割れてしまう時があってそんな時は本当に大ショック・・!!

そこで今日は爪が割れてしまう原因とケアの仕方について、まとめていくことにしました。

ネイルをしている方もしていない方も、爪のケアやお手入れの参考にしてくださいね。

爪が割れてしまう原因は?

爪が割れてしまう原因は大きく分けて3つあります。

一つはマニキュアを取るための除光液の問題だったり、普段のお手入れの仕方など、日常のケアの問題です。

二つ目は爪のための栄養が足りていないという、内側からの問題もあります。

そして三つめは加齢や更年期などが原因で爪が割れやすくなっているということもあるのです。

それぞれについて知っておくと良いことをコンパクトにまとめてみました。

自分の場合はこれにあてはまるかな・・?というところだけでもかまいませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

爪が割れる原因1・乾燥

爪が割れやすい大きな原因のひとつに乾燥があります。

冬の空気が乾燥している時に割れやすいということも勿論ありますが、もうひとつ、食器用洗剤の影響は非常に大きいです。

合成洗剤の中には「界面活性剤」と呼ばれる成分が入っていて、この割合が多いほど、すぐにフライパンなどの汚れは落としてくれますが、手や爪の油分もすっかり落としてしまうのです。

界面活性剤は爪の乾燥が悪化し、割れる原因になると言われています。

ヒビ割れたところから爪がめくれると、二枚爪になっていきやすいです。

私もついつい、短時間だからと手袋をつけずに洗うことが続くと二枚爪になってしまうことが多いので、気をつけなくては・・と思います。

〈Point1〉台所洗剤を使う時は、面倒がらずにゴム手袋をつけましょう

爪が割れる原因2・除光液

爪が割れる二つ目の原因に、マニキュアの除光液があります。

除光液には、たいてい「アセトン」という成分が入っているのですが、アセトンは油脂を溶かす働きがあるのです。

このために、爪の油分や水分を奪ってしまいます。
そうなると爪が乾燥して割れる原因となってしまうのです。

そこで除光液を購入するときは、ぜひアセトンが含まれていないもの(ノンアセトン)を選びましょう。

私は、除光液でマニキュアを取ったあとはすぐに水で爪を洗います。

そして良く拭いたら、ハンドクリームを一本一本の爪の根本中心に塗っておくようにしています。

これで二枚爪が防げるようになってきましたので、とってもおすすめです。

〈Point2 〉除光液はアセトンフリーを選ぶこと

爪が割れる原因3・爪の切り方

実は爪切りが原因で爪が割れやすくなっていることもあります。

力を入れて一気にパチンと切ってしまうと、爪の構造がまばらに切れてしまう可能性があり、
爪の層に段差が生じ、ヒビ割れができます。

この隙間からまた亀裂が入って爪が欠けていってしまうのです。

女性の手

そこでおすすめは「紙やすり」です。
私のバッグには必ず爪用の紙やすりが一個入っています。

外出先で爪がちょっと欠けたときにすぐに削ってしまい、大きな割れにつながらないようにしています。

爪割れのケアにすぐに対応できるよう、ポーチに一個、紙やすりを入れておくととっても便利です。

〈Point3〉紙やすりを使って衝撃をおさえる

爪が割れる原因4・ネイルサロンのスカルプチュア

ネイルサロンでやってもらうスカルプチュアは、もちろんとっても素敵ですが、何回も繰り返すと自分自身の爪を痛めてしまう原因になります。

スカルプチュアはジェルやアクリルの人工の爪を自分の爪の上に乗せるのですが、爪やすりを使って爪表面に傷をつけ、その溝の中にジェルを流し込んでいきます。

そうやって自爪の表面に傷をつけるため、人工爪の密着度はとても高く剥がれにくいですが、ダメージはとても大きくなります。

また、ジェルよりもアクリルを使用したスカルプの方が強度は大きいのですが、その分爪にも大きな刺激が加わります。

またスカルプチャは実は取り外すときも爪への負担が大きくかかります。

スカルプチャを落とすためにアセトンなどを含む専用液が必要なことと、落としきれないジェルやアクリルの場合は削り落としていくので、自爪に傷が入ることもあり、やはり爪そのものにとってはリスクが高いということになります。

凄くお洒落で素敵なネイルですが、スカルプチャを長期間続けることは、自分の素爪には負担が大きいことは心にとめておきましょうね。

〈Point4〉スカルプチャは長期間続けないで休みを入れる

爪が割れる原因に栄養不足

爪は健康のバロメーターと昔から言われているのですが、実はダイエットで栄養素が足りていないと、とても割れやすく、もろくなってしまいます。

爪のことだけ考えて良いとされる栄養素を取るのではなく、身体は全部つながっているので、全てに良いものを取ることが、結果的に肌にも髪にも爪にも効果があるんだなぁ・・と私は感じています。

ここでは爪に注目して、どんな食品が良いかをまとめておきます。

爪割れ防止の栄養素

爪割れ防止の栄養素にはどんなものがあるでしょう。

爪の主成分・・ケラチン(たんぱく質)
★肉や魚
★卵
★乳製品
ですので、まず、爪のためにはたんぱく質が大切です。

さらに

★ビタミンA・・爪の乾燥を防ぐため
★ビタミンB2・・爪を新しく生まれ変わらせる成分
★亜鉛 ・・・不足すると爪が割れやすくなる

が必要です。

さらにこの栄養素は具体的にどんなものに含まれているかを調べてみましょう。

★爪の乾燥を防ぐビタミンAが豊富な食品・・
ニンジン・にら・ピーマン・ほうれん草などの緑黄色野菜です。

爪を新しく生まれ変わらせてくれ、艶を与えるビタミンB2が多く含まれているのは・・
緑黄色野菜・果物・レバー
です。

新しい細胞を生み出す新陳代謝に欠かせない亜鉛が多く含まれているのは・・
牡蛎・ウナギ・レバー・納豆や豆腐などの大豆製品です。

これらの栄養素のほかに、牛乳・乳製品・小魚類などの「カルシウム」なども一緒に摂取すると、より早く、弱った爪を丈夫にしていきます。

マニキュア

どうでしょう?
わりと身近な食べ物が多いですね!

牡蛎やうなぎやレバーが無理な方も、大豆製品が食べられたら大丈夫ですし、あとは果物と色のついた野菜を沢山食べていることで爪も元気になってくれるということです。

爪が割れる原因に加齢や更年期

あまり知らない方も多いと思いますが、更年期に入ると爪割れや乾燥が増えてくるそうです。

40代に入ったころから爪に縦の線が入るようになったり、もろく、割れやすくなったりすることが多くなるといわれています。

原因は女性ホルモンの低下で、保湿する力が弱くなっていることが考えられます。

女性ホルモンは、水分保持を調整し、コントロールする機能があります。

このエストロゲンが急激に減る更年期には、ホルモンバランスが崩れてしまうことによって、水分保持機能がうまく働かなくなってしまうことがあります。

これによって肌や髪の乾燥とともに爪も乾燥しがちになってしまい、縦筋が入ったり、しなやかさを失って割れやすくなるのです。

また、もとから乾燥肌の方は、さらに爪は乾燥しやすいです。
爪や髪は死んでいる細胞なので、保湿力がなくなることで更にもろくなっていきます。

爪が割れないためのケア

爪が割れるのを防ぐため、できることはやはり毎日の食事と日常のケアです。

爪のケアとしては甘皮部分をいつでも乾燥しないようにすることで割れにくく、また生えてくる爪も丈夫になっていきます。

スキンケアした後、手に残ったクリームやオールインワンゲルを爪の生え際(甘皮)部分に塗り込んでおきましょう。

もちろん爪専用のクリームやオイルを塗る時間があれば一番いいのですが、ちょっと時間がない時もこれならできますね。

ハンドクリームを塗るときも手の甲全体に伸ばしたら、次は爪の根本の部分にも伸ばしておきましょう。

また、爪切りではなく紙やすりを使うこと、なるべくマニキュアを休ませる日を作ることを、私自身は心がけています。

マニキュアなしで寂しいときや気になるときは、爪磨きを使って表面を磨いておくと、健康的につやつやして素敵です。

爪が割れた時の補修方法

爪の片側から亀裂が横に入った時、専用の補修用キットなどは色々と出ていますが、私は瞬間接着剤を1/2滴、つまようじの先を使って欠けた部分に入れて、とめてしまうという荒療治をします。

100円ショップのネイルグルーも、これと同じ役割で、非常に優秀という噂を聞いています。

一本だけその指だけ爪先が短いというのはおかしくなってしまいますし、そうやって補修しつつ爪を伸ばして日数を稼ぎ、乗り切ってしまいます。

いずれにしても亀裂が大きくなると修復しても割れてしまう確率が高まるので、爪が欠けたらなるべく素早い手当が必要です。

そんなわけで爪が弱い私のポーチには、即対応の準備のため、紙やすりと瞬間接着剤が必ず入っています。(*‘∀‘)笑

今日は爪が割れてしまう原因とそのケアの方法についてまとめました。

ぜひ、貴女もポイントをおさえて綺麗な素爪を保ってくださいね!

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